デュゼラ(Duzela)60mg(抗うつ剤)の通販・個人輸入ならTOP MALLへお任せ

デュゼラは、主にうつ病の治療に用いられる抗鬱剤です。デュロキセチンと呼ばれる有効成分を含んでいます。
なお、デュロキセチンを含む薬としては、実はデュゼラは後発医薬品です。先発品としては『シンバルタ』という薬があり、デュゼラはシンバルタのジェネリック医薬品ということになります。なお、シンバルタは、人によってはサインバルタと呼ぶ人もいますが、同じものを指しています。

先発薬のシンバルタはうつ病と糖尿病性末梢神経障害疼痛の治療薬として米国のFDA(食品医薬品局)に承認もされています。デュゼラは同じ成分の薬なので、同等の効果が期待できます。
気持ちを落ち着かせ、前向きになるサポートをしてくれるお薬です。

抗鬱剤はその効果・特徴からいくつかのタイプに分類されており、このデュゼラはSNRIと呼ばれるタイプの薬に分類されます。
SNRIとはserotonin noradrenalin reuptake inhibitorの頭文字をとった略語で、日本語ではセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬と呼ばれます。

うつ病がなぜ起こるかはまだ分かっていない部分も多いのですが、一つの原因として、神経と神経の情報伝達がうまく行われていないことが考えられています。そのため神経の働きが阻害され、結果としてうつ病になるというわけです。

神経と神経との間ですが、そこにはシナプスと呼ばれる隙間があります。隙間がある以上、その間の情報伝達には何らかの物質が関与しているはずですが、それがセロトニンでありノルアドレナリンと呼ばれる情報伝達物質なのです。

具体的な情報伝達の流れを説明しますと、いま神経細胞Aから次の神経細胞Bに情報が流れようとしていると考えてください。このとき、Aの末端からセロトニンやノルアドレナリンが放出されます。
放出された情報伝達物質は、シナプスの隙間中に拡散していき、Bの先端に到達します。
Bの先端にはレセプターと呼ばれる情報伝達物質の受容体があり、ここに結合することで信号がBに伝わり、あとは神経細胞Bの中を信号が伝わっていくことになります。

情報伝達としてはこれで良いのですが、このままではBに信号が伝わりっぱなしになってしまいます。Bを常に刺激し続けた状態になるわけです。それでは困りますから、Aの末端には、一旦放出した情報伝達物質を再度取り込む仕組みがあります。

うつ病の人は、この再取り込みの仕組みがいわば働きすぎていて、しっかりとBに情報伝達する前にAに再取り込みされてしまっていることが考えられるのです。
そこで、その仕組みを阻害してやることで、うつ病の治療薬になるとして開発されたのがデュロキセチンであり、デュゼラなのです。

デュゼラの主成分であるデュロキセチン塩酸塩が、脳内のセロトニンとノルアドレナリンに作用し、神経物質にのバランスを保ってくれます。

デュロキセチン60mgに相当する塩酸デュロキセチン

通常、成人は1日1回朝食後、デュロキセチンとして40mgを経口服用します。
服用は1日20mgより開始し、1週間以上の間隔を空けて1日用量として20mgずつ増量します。
なお、効果不が十分な場合には、1日60mgまで増量することができます。

デュゼラは必ず医師の指示の元に服用してください。

おもな副作用は、吐き気、眠気、口の渇き、頭痛、便秘などですが、従来の抗うつ薬に比べかなり軽減されています。

飲み合わせの悪い薬があります。服用前に、2週間前から今現在までに飲んでいた薬を、医師に報告する必要があります。
妊娠中もしくはその可能性のある方や通院中の方、持病のある方、他のお薬を服用中の方は、服用の前に医師にご相談ください。