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自宅で誰でも簡単にデング熱にかかっているか分かる使い捨てタイプの検査キットです。

初期デング感染の結果を、知りたいときに素早く知ることができるので、デング熱にかかる前に自宅に常備しておくことをオススメしております。
この検査キットはヒトの血液内のデングNS１抗原および抗デングIgG/IgM抗体の定性的検出を目的として開発されており、信頼のBoson Biotech Co.,Ltd.社製！

近年日本でも発症者が出ているデング熱は世界中で、蚊を媒介とする病気として見逃すことのできないものの一つです。
常在するのは、東南アジア、ベンガル湾・アラビア海・紅海の沿岸、メキシコ湾・カリブ海沿岸の熱帯、亜熱帯の国々ですが、高温の季節に温帯圏に侵入することがあって、日本の大阪や長崎で大流行したことも過去にあります。

デングの一次感染はデング熱として知られており、発熱がもっともよくある最初の症状です。
発病前後から強い頭痛、全身の関節や筋肉の痛みを感じ初め、目が充血（じゅうけつ）し、のども赤くなって痛くなることがあります。
また、人によっては一度下がった熱が再上昇したり、はしかに似た発疹が四肢（しし）と躯幹（くかん）に3～5日間現われ、くび、わきの下、もものつけ根などのリンパ節（せつ）が腫れたりします。
以上がこの病気に初めてかかったときの多く報告されている症状です。
この検査キットはNS1抗原および抗デング抗体の両方を検出することで、感染初期から発症後までの期間におけるデング感染の診断が可能となります。

デング熱には特効薬はなくインフルエンザと同じように、熱のある間は安静にし、頭痛その他の痛みには冷湿布（れいしっぷ）や鎮痛薬などの対症療法が一般的です。
重症型のデング熱患者の場合は死亡するケースも報告されています。

そのためデング感染の早期発見はとても大事で早期発見と適切な医療機関を受診することにより、死亡率を1%未満に低下させることができます。

ヒトの血液標本における、デングＮＳ1抗原＆抗デングIgG/IgM定性検査が出来ます。

【日本語の説明書付き】になりますので検査前に説明を良く読み、手順を把握してから開始して下さい。
①. 検査前に、石鹸で手をきれいに洗って、採血する指全体をアルコールパッドで消毒します。(通常は中指か人差し指)指先、指周り、指の間もきれいに消毒して下さい。
②. ランセットを用意します。※ボタンを押すと、針が飛び出し使えなくなりますので採血の時まで決して触らないで下さい。
③. ランセットの保護ノブを押し、上に回しながら取り除きます。※この時もボタンを押すと、針が飛び出し使えなくなりますので採血の時まで決して触らないで下さい。
④. ランセットの先を指の腹にしっかりと押し当て、ボタンを押します。ボタンを押すと針が飛び出し、血がでます。押しが弱いと採血に失敗しますので注意して下さい。
⑤. 太い方のスポイトを用いて血を1～2滴分吸い取ります。血の量が十分でないとテスト結果が出にくいことがありますのでご注意下さい。
⑥. 細い方のスポイトを用いてスポイトの黒線部分まで血液を採取します。
⑦. 太いスポイトで採取した血液を「S」の印されている部分に1滴垂らします。※テストカードは水平な台の上に置いたまま動かさないで下さい。
持ち上げたり揺らしたりすると検査が失敗します。
⑧. 矢印マークのある「S1」と印されている部分に、細いスポイト(毛細管用スポイト)で採取した血液を1滴垂らして下さい。
⑨. サンプルバッファー(検査液)のボトルのフタを回して取って下さい。
⑩. 「S」と印されている部分に検査液を2滴垂らして下さい。
⑪. 矢印マークのある「S1」と印されている部分に、検査液を2滴垂らして下さい。
⑫. タイマーを20分にセットし、20分経過の時点で結果を読み取ります。強い陽性の血液の場合は、結果が出るのも早くなります。
20分経過以降に読みとれる結果は、正確でない場合があります。