シメチジン(サイアミディン)効能
胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison症候群、逆流性食道炎、上部消化管出血(消化性潰瘍、急性ストレス潰瘍、出血性胃炎による)など。
シメチジン(サイアミディン)作用
サイアミディンは胃炎や胃潰瘍の治療の第一選択薬のひとつです。
また、ヒスタミン受容体拮抗薬に分類されており、同系統の中でも最も歴史が古い薬です。
胃酸は本来、胃を外敵から守るために働くものですが、胃壁が弱ってしまっていると逆に胃粘膜を荒らして胃炎や胃潰瘍などの原因になってしまいます。
有効成分のシメチジンは胃粘膜のヒスタミン受容体を遮断することで胃酸の分泌を抑制します。胃酸の分泌を抑制することにより胃にかかる負担を軽減し、胃炎や胃潰瘍の回復を促します。
また、ヒスタミン受容体拮抗薬に分類されており、同系統の中でも最も歴史が古い薬です。
胃酸は本来、胃を外敵から守るために働くものですが、胃壁が弱ってしまっていると逆に胃粘膜を荒らして胃炎や胃潰瘍などの原因になってしまいます。
有効成分のシメチジンは胃粘膜のヒスタミン受容体を遮断することで胃酸の分泌を抑制します。胃酸の分泌を抑制することにより胃にかかる負担を軽減し、胃炎や胃潰瘍の回復を促します。
用法用量
一般的な用法として、1日800mgを2回(朝食後及び就寝前)に分割して経口投与する。また,1日量を4回(毎食後及び就寝前)に分割もしくは1回(就寝前)投与することもできる。
【飲み忘れた場合】
気が付いた時、できるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、以下を参考にして、次に飲む時間が近い場合は服用しないで、その後は指示された時間から飲んでください。
1日4回飲んでいる場合:次に飲むまで服用しないでください。
1日2回飲んでいる場合:次に飲むまで5時間以上あけてください。
1日1回飲んでいる場合:次に飲むまで8時間以上あけてください。
※絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
【飲み忘れた場合】
気が付いた時、できるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、以下を参考にして、次に飲む時間が近い場合は服用しないで、その後は指示された時間から飲んでください。
1日4回飲んでいる場合:次に飲むまで服用しないでください。
1日2回飲んでいる場合:次に飲むまで5時間以上あけてください。
1日1回飲んでいる場合:次に飲むまで8時間以上あけてください。
※絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
副作用
便秘、乳首の腫れや痛み、発疹、肝機能値の異常など
※副作用は比較的少ないほうです。
※副作用は比較的少ないほうです。
注意事項
・腎臓や肝臓に疾患のある方、薬物に対しアレルギー反応がある方、高齢の方は服用量や服用間隔を医師に相談してください。
・抗凝血薬のワルファリン、喘息の薬のテオフィリン(テオドールなど)、抗けいれん薬のフェニトイン(アレビアチン、ヒダントール)、カルバマゼピン(テグレトール)、高血圧の薬のβ遮断薬、カルシウム拮抗薬、抗不整脈薬、抗うつ薬などとの併用は避けてください。
・自己判断での服用中止は禁止です。必ず医師の指示に従ってください。
・抗凝血薬のワルファリン、喘息の薬のテオフィリン(テオドールなど)、抗けいれん薬のフェニトイン(アレビアチン、ヒダントール)、カルバマゼピン(テグレトール)、高血圧の薬のβ遮断薬、カルシウム拮抗薬、抗不整脈薬、抗うつ薬などとの併用は避けてください。
・自己判断での服用中止は禁止です。必ず医師の指示に従ってください。